日和見山歩記

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2011年 02月 09日

読了 「百年前の山を旅する」

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これもほぼ一気に読み終えた。
100年前の人たちがどんな風に山に山に登っていたのかを考察するだけではなく、その頃に出来るだけ近い衣装・道具で行こうという内容。

行ったことがある地名、奥多摩の笹尾根・東沢渓谷(には行ったことがないけれど、西沢渓谷には何度も)・京都北部の地名(サバ街道の記事)など、一般登山道では行ったことのある白馬岳・鹿島槍ヶ岳(この本のルートにはとても行けない)などが出ていて、こんな山行きをする人がいるのか、とのめり込むように読み進んだ。

加藤文太郎さんの「単独行」(もしくは新田次郎さんの「孤高の人」)やウェストンさんの「日本アルプス」を読んだときに感じていた、この時代の人たちはどんな山の状態のところをどんな風に歩いていたのだろう、と言う素朴な疑問を自ら実践してみようと言うのだからすごいことです。

自分自身も地下足袋で行ったり、簑笠で行ったりと言うところまでは考えなかったが、鉄道やバスのない時代に、どうやって山に取り付いたのかと言うことを想像して、出来るだけ遠くから山に入ろうとためしたこともある。

白馬駅から白馬岳(大雪渓往復)日帰り(2回)
地鉄立山駅から弥陀ヶ原の弘法清水往復
スケールが小さいが生野駅から段が峰

車のための道はとても歩きづらい、便利だけれど・・・・。
里から徐々に山に近づき、山の姿を仰ぎながら登る、と言う昔の人たちの感情と違う体験をしている今の山歩きを否定するものではないが、でもこの本の著者に「同感同感」と頷きながら読了した。

次は「栂海新道を拓く」です。
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by jj3bhn | 2011-02-09 21:31 | | Trackback | Comments(0)
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