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日和見山歩記

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2011年 05月 26日

読了 「ジョン・ミュ-ア・トレイルを行く バックパッキング340キロ」 2011/05/26

読了 「ジョン・ミュ-ア・トレイルを行く バックパッキング340キロ」 2011/05/26

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一連の読書目標だった内の最後は加藤則芳さんの「ジョン・ミュ-ア・トレイルを行く バックパッキング340キロ」、ようやく読了しました。
ウルトラライトハイキングの巻末に載っていた参考文献からピックアップした本で、以前にもビーパルで一部を見たことがあるような気がしていました。

先行の本を読み進んでいるときにそろそろ買わなくては、と各書店を探し回ったがどこも在庫無し、最後に見つけたのは三ノ宮のジュンクでした。

半分ほど読み進んでいた頃震災関連の本が出たり、山の雑誌が出たりで結局今になってやっと読了したというわけです。
何故半分くらいで、と言うのは、アメリカというのは自分の中では全くノーマーク、地理的な位置関係からして全く分からない、またこの本には写真はホンの少ししか載っていなくてそんなに素晴らしいところがあるのかと半信半疑だったくらいです。

それで、参考になる本を先に少し読んでからと、本屋を探し回って、「地球の歩き方 アメリカの国立公園」を買ってそれを先に見ることにした経緯もあったのです。

本の内容はほぼ二つの部分から成っていて、前半が途中でリタイアした部分と、後半は完走した素晴らしい部分に分けられます。
リタイアしたからと言ってトレールそのものがダメと言うことではなく、加藤さんも書いておられますが、失敗した原因を次回に活かすという教科書的なことがとても丁寧に書いてあります。
それと、リベンジの年とは条件が違っていて風景・情景描写がとてもきれいです。別に写真がついているわけではないし、自分が行ったことがないのに、文章からそのときの情景が浮かんできました。

加藤さんは私と同じ年、最近の情報では不治の病にかかって闘病されているとか、何とか元の健康な体に戻られて、これからも良いトレッキングをされることを期待しています、何しろ私は行ってみたいけれどとても無理なので、このような本で擬似体験をさせてもらうだけで十分なので・・・・(旅行会社のパンフレットをもらってきて、写真を見て楽しんでいます)。

by jj3bhn | 2011-05-26 21:46 |


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