2013年 09月 07日

大展望、低山侮るべからず 観音山・ゴロゴロ岳@西宮市 2013/09/06 晴 単独

大展望、低山侮るべからず 観音山・ゴロゴロ岳@西宮市 2013/09/06 晴 単独

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大阪平野の大展望@観音山パノラマコース途中の岩峰

六甲最高峰からよりも大展望かも知れません。
この日だけ天気が良いという天気誤報を信じて行って大正解でした。
この日ばかりは、「天気誤報」と言ったのは誤報でした。

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早朝の公園散歩とラジオ体操、朝食などを済ましてからのハイキング行きは一年の内でも滅多に無いことで、
いつもの山行きなら初発の快速ですが、今日はのんびりと普段見られない列車の通過を写せました。
夏休みの間は3+3=6両ですが、9月に入ると3両だけの特急「はまかぜ」です。
ヘッダーには「天空の城へ 竹田城跡」をつけて、臨時停車だったのが常時停車に変わったことを宣伝しています。

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以前からこの周辺は気になっていました。特にヤマケイの記事で観音山が出てからは。
それで、今回時間的に遅い出発だったので、ここに行くことにしました。
起点は阪急甲陽園駅、終点も阪急甲陽園と思っていましたが、実際には

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ここ、甲陽園駅からすぐのツマガリ本店になってしまいました。
何と、二階の「カフェ かぶとやま」でツマガリさんのシュークリームとダンケのバターコーヒーで締めをしました。

     カンノウジ ジュウリンジ
左回りで神呪寺、鷲林寺、観音山、ゴロゴロ岳、かつての六甲最高峰への国道一号、今はほとんど通る人もいない苦楽園尾根を回って越木岩神社、甲陽園駅までを、ぐるっと一回りしました。



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ビュンビュン飛ばす阪急神戸本線の夙川に特急が止まるようになって結構経ちました。
そこからは歩いても大して変わらない速度でのんびり走る甲陽園線に乗って二駅、嵐山駅と(行き止まりの終点駅という意味で)似ています。

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街中を抜けるのに、阪急の出している駅からハイキングの地図を頼りに行くことにしました。
ツマガリさんの前を後ろ髪を引かれる思いで通過、まずは聖イエス会アンネのバラの教会を目指します。
急坂、階段を上って教会前で写真を一枚、左端にアンネ・フランクの像が写っています。

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次は神呪(かんのう)寺を目指します。これもすごい坂です。とても高級住宅街の中の道とは思えませんが、その昔はきっと山の中の急坂だったのでしょう、お大師さんが歩かれた道と言うことで、大師道と名前がついていました。

自動車道の横にミニ88カ所巡りが出来る石仏の道がありました。

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その先に立派な山門が出てきました。
山号は武庫山、両側の仁王さんもご立派でした。

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快晴に近い青空に見上げる神呪寺は遥か上にあります。今日の山の登山口はまだ遥か先、それなのにこれを登るのかとちょっとがっかりしながらも初めてだしと言うことで登り始めました。山号と言うくらいですから、お寺は山の上にあるのは十分承知していますが・・・・。

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本堂、大師堂でお参りを済ませ、境内を見回してみると・・・、

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大きな屋根の下で休憩している方がお一人、その向こうには大展望が広がっていました。
とりあえず写真を撮って、時計を見るともう11:20です。ずいぶんお腹が減ったのに気がつき、それではとこの景色をおかずにお昼を頂くことにしました。
風も心地よく、出がけに家内に握ってもらったおにぎりとお茶がとても美味しく感じました。

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時折伊丹空港から飛び上がっていくジェット機の音も、ここでは騒々しくありません。

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もう一度大阪市内を撮ってみました。左は大阪ドーム(今もこう呼ぶのかどうかは?)の向こうに阿倍野ハルカス、更にその奧に二上山。右は弁天町方面のビルで、南の方角はかすんでいて葛城・金剛はうっすらとしか見えませんでした。

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さてお腹も満たされたので出かけることにしました。
北山貯水池の北側の道を行きます。歩道には桜の並木があって、一部ではすでに紅葉しているところがありました。今年の暑い夏、秋は来るのかなと心配していましたが、思わぬ早さで季節は進んでいるようです。

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西宮というと大都会の街中しか知らないのですが、ここはどこの田舎というような段々に切った田んぼの間を進み、次はちょっとすごみのある竹林の間を抜けると鷲林寺ジュウリンジの標柱が出てきました。
こここそ「六甲山」、六甲山町も六甲最高峰もここには勝てません。

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こちらには大師堂は無く本堂だけですが、趣のある多宝塔が見上げるように建っていました。
神呪寺にも色彩豊かな塔がありましたが。

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その多宝塔の奥に若宮神社があって、そこの鳥居が今日の登山口です。
ヤマケイの記事に従って、パノラマコースを行くことにしました。
解説の通り、岩と風化した火成岩の急登で、所々に巻き道やトラロープがつけてあります。

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すぐと言って良いくらいで展望の開ける岩場に出ます。
トップの画像がそれです。ちょっと望遠で覗いてみると、生駒山のテレビ塔群も本当に間近に見えます。
この展望は六甲最高峰で見るよりも素晴らしいのではないかと思うくらいです。

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更に登ると、何度か展望が開け、最後に観音山に達します。
六甲最高峰の山並みも見え、下の景色もまた別の見え方で、いつまで見ていても飽きませんでした。

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この景色はまた見に来る価値があります。またの機会を楽しみに、ゴロゴロ岳に向かいます。
途中のガベノ城(カベノ城?)を見に行くつもりでしたが、分岐を見誤って通り過ぎてしました。
で、この写真のゴロゴロ岳、標高を語呂合わせするとゴロゴロ、なのだそうです。
岩がごろごろしていますが、ゴルフ場の開発者が持ってきたもののようにも思えます。

じつは、この標識の向こう側にはゴルフ場の金網があって、とても山の雰囲気ではありません。

さて、この先が苦楽園尾根と呼ばれる、かつては六甲最高峰への主登路だったとのこと、ですが、
今ではほとんど人が通っていない、段差が大きくて登りにくい登山道でした。
この尾根はもう一度通りたくないなぁ、特に登りではいやだなあと思いながら結構長い道を下りました。
そして六甲特有の、突然住宅街に飛び出して登山が終わってしまうパターンでした。

でも、実はここの場合は(超高級)住宅地の道路とはいえ、とんでもない急斜面でした。

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住宅地に入ると全く方向が分からなくなってしまい、何とか下界にと見当をつけて下ると、越木岩神社に行き当たりました。10年以上前にここに来たことがありましたが、こんなに山の上とは思っていませんでした。
由緒のあるお宮さんのようですが、今日はそそくさとお参りだけして失礼しました。

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ようやく甲陽園駅に着きました。
折角ここまで来たので、そのまま帰るのも勿体なくて、席があれば入ろうとツマガリさんへ。
そこで頂いたのがシュークリームとバターコーヒー。山アルクのあとにこんなにのんびりしたことは初めてで、ちょっとリッチな気持ちになって今日の締めとしました。
                                                完
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by jj3bhn | 2013-09-07 10:37 | 山歩き | Trackback | Comments(2)
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Commented by ikakan at 2013-09-08 11:43
観音山も街並みが綺麗で夜景とかもすばらしそうですね。
ごろごろ岳などと一緒に登ってみたいという印象です。
由緒ある場所なんですね。山寺の景色などがまたよく
歴史的な雰囲気を感じさせます。
Commented by jj3bhn at 2013-09-10 12:32
ikakanさん、コメント有り難うございます。
観音山はおすすめの山です。とても500mちょっとの山とは思えません。是非一度行ってみてください。
でも、ゴロゴロ岳は・・・、展望もないしその先がまたおもしろくないので、カベノ城を見たら元に戻るか、途中で奥池方面に行った方が良いかもしれません。


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