日和見山歩記

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2014年 07月 30日

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その1 大雪渓編 2014/07/25ムーンライト信州→07/26今年も雲上の天国白馬大雪渓・頂上宿舎へ 快晴 3名

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その1 大雪渓編
2014/07/25ムーンライト信州→07/26今年も雲上の天国白馬大雪渓・頂上宿舎へ 快晴 3名

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快晴の真っ青な空に杓子槍の一角が見えだしてきました。雪渓上にはアリの行列のように登山者が列をなしています。

5年連続5回目のこのルート、まずは大雪渓編ですが、この時期の話題を一つ。

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間もなく土用の丑の日、東京までの新幹線をヒカリにして浜松駅で4分のノゾミ待ちの間に、駅売店に直行しウナギ弁当を買うことにしていました。
ウナギを食べることが出来てしあわせ、でも、開けてびっくり、食べて二度びっくり、2分割したウナギの身の様子が明らかに違います。上の方の切り身は良い感じでしたが、下の方の切り身は余りにもぷりぷりしていてどうも変です。
やはり高い方にし方が良かったかな、と1000円の差を悔やんでしまいました。

閑話休題、久しぶりに行った東京で12時間待ち。明石の田舎もんになり果ててしまっていて、何をするでもなく百貨店で計画書をじっくり見直していました。
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前項(帰着速報)にも記載しましたが、分かり易いように、全行程を再掲します。
7/25(金) 快晴 明石自宅→ひかり→東京
           新宿23:54発臨時快速 ムーンライト81号 白馬行き

7/26(土) 快晴 猿倉06:51→白馬大雪渓→11:45宿・昼食
           12:45→旭岳14:00→白馬岳山頂15:27
           →15:59村営頂上宿舎(泊)

7/27(日) 暴風雨後曇 宿06:40→清水岳08:49→清水尾根→
           10:50不帰岳避難小屋で昼食休憩11:15→
           15:53山小屋祖母谷温泉(泊)

7/28(月) 晴  宿07:52→08:50欅平09:16発→
           黒部峡谷鉄道トロッコ列車→宇奈月→富山地鉄→魚津→
           JR→富山→サンダーバード→18:10帰宅


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11:30過ぎにようやく入線、同行の二人は次の立川から乗車です。

今年の切符は発売開始後10分で売り切れ、同行のK谷さんが買っておいてくれた分で乗ることが出来ました。

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今年は天気が良さそうです、大糸線に入ってからしばらくは常念岳など北アルプス南部の山がきれいに見えていました。
北上し大町手前では、爺が岳の三峰に続いて鹿島槍の双耳峰に朝日が当たってくっきりと見えてきました。
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仁科三湖辺りからはガスが出てきてちょっと心配しましたが、神城を過ぎ、白馬駅手前まで来ると白馬三山が見えていました。こんなにきれいに見えたのは初めてでしょうか、ここれだけの景色が見えると俄然元気が出てきます。
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登山者多数@猿倉山荘前
白馬駅前の登山届けポストに計画書を投函し、タクシー待ちをしますが出払っていてなかなか来ません、仕方が無いのでバスにしますが、多客で2台目になりました。八方や大日方で乗り切れないので、更にもう一台出すそうです。
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猿倉の駐車場から溢れた車が林道脇を埋め尽くし、下ってくるタクシーともすれ違いが出来なくて、かなり難儀をしたおかげで出発はかなり遅くなりました。
でも、歩き始めて樹林が切れる辺りからは雲もすっかり取れた小蓮華方面がくっきりと見え、いよいよ始まったと、足取りも軽くなります。

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林道から登山道に入り、石の階段から大雪渓に合流する白馬沢の雪渓が見えてきました。去年は落石で雪渓面が黒くなっていましたが、今年はまだ真っ白に見えて光っています。

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かんかん照りつける太陽で既に汗だくだく、早く雪渓冷蔵庫、ではありません「大雪渓」末端に着きました。


モミジカラマツ、キヌガサソウ、サンカヨウなどが群落になっているはずでしたが、
今年もモミジカラマツが少しある程度で、その他の花はほとんどありません。既に終わってしまっているようでした。

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白馬尻小屋前でしばし休憩します。
すごい数の登山者にびっくり、そして雪渓の末端がずっと上の方にしかないのにまたまたびっくりです。因みに去年の同じ日・場所での画像を見てみると、

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2013/07/27の画像。雪渓はすぐそこまで来ています@白馬尻前

ここからアイゼンをつけて出発する方も多数ありました。

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さて、水分も補給したので出発します。小屋の脇からすぐの所に大きな葉に囲まれたきれいなキヌガサソウの群落がありました。雪渓が早くなくなったので、春の花は既に終わりかけのようでした。
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渋滞している階段道を喘いでややしばし、ようやくケルンの所に出ました。
ケルンは完全に露出していました。
そして、ここも尋常ではない数の登山者、そしてアリの行列・・・・。

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アイゼンを付けて大雪渓取り付き部に出て、アリの行列最後尾に付きました。

この時は写真のような夏空で、涼しい風に励まされて一歩一歩登り始めました。

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雪渓昼間部ではガスが巻いてきて周りが見えなくなりました。アリの行列はベンガラ状を黙々と登りますが、私はその横を行きました。途中でちょっと雰囲気の違う方がいたので、思わずシャッターを切ってしまいました。
画像の傘を突いている方です。ズック、ノーアイゼン、ストックではなく雨傘、気をつけてと念じながら横を通過しました。
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ガスが少し晴れてきて、雪渓上端部の上陸地点が見え始めました。

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見下ろすとガスの部分の上は快晴の青空、アリの行列がまだまだ続いていました。
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葱っ平(ねぶかっぴら)に上陸しました。
この場所は、去年と同じくらいの高度で、枕木階段のところでした。
皆さん疲れているのかなかなか動こうとしませんが、私はたくさん花を見たいのですぐに出発しました。

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天然クーラーの中歩きが終わり、いよいよお花畑の始まり、・・・・、のはずでした。
写真の右側は、いつもなら黄色・白・ピンクなどの花が咲き乱れる場所ですが、何故か緑の葉っぱばかりです。

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ハクサンフウロ
それでも進むにつれて少しずつ花が目に付き出しました。
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クルマユリ

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白のカラマツソウ、ピンクのテガタチドリ

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花が遅いと思っていましたが、何と秋の花のトリカブトが咲いていたのにはびっくりしました。
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ミヤマクワガタ
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葱っ平から更に行くと、流れが幾筋もある岩くずの斜面になり、それを過ぎると小雪渓です。渡り始めはガスっていましたが、
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渡り終わる頃にはガスも晴れてきました。アイゼンを付けずに渡り始めて、途中で怖くなってアイゼンを付けるように指導されている方もありました。
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小雪渓から灌木の間を抜けると避難小屋、ここで一息入れます。見上げると、急な雪渓をを前景、杓子槍、その向こう側を、青空をバックに白い雲が流れていくのがとてもきれいです。

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特徴のあるとても大きな岩、周りの雪もたくさん残っています。
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そこから更に上を見ると2500m付近の大看板、そして稜線部には今夜の宿、白馬岳頂上宿舎も間近に見えてきました。ここからはあとひと登りですが、その前にお花畑を楽しみます。
ところが雪解けが遅かったのか、めぼしい花はほとんど咲いていなくて、午後から行こうとしている旭岳に期待をすることにしました。
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宿舎前まで来ると杓子岳・白馬鑓ヶ岳そして雪渓に夏山にやって来たという実感がわき上がってきます。

ゆっくり上がってくるM井さんを1時間ほど待ちましたが、まだ時間がかかるようでした。それで、K谷さんと二人で、旭岳のお花畑探訪と白馬岳山頂往復に出かけることにしました。

以下、旭岳のお花畑探訪と白馬岳山頂往復の項に続きます。


尚、今までの記録は、このブログ、日和見山歩記の下記月別一覧から見に行くことが出来ます。
2010/07、
2011/09、
2012/07-08、
2013/07-08                本項 完
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by jj3bhn | 2014-07-30 21:30 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
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