日和見山歩記

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カテゴリ:本( 21 )


2013年 09月 01日

雲取山記事と同じ時にいたよう、岳人10月号別冊 秋山さん

雲取山記事と同じ時にいたよう、岳人10月号別冊 秋山さん

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昨日発売の「岳人10月号別冊 秋山さん」の最後の方に載っている雲取山の記事を見て、あれ?同じ日に行っていたのだ、と気づきました。

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そのときの当方の記事はこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/19195266/
標題「2013#07 極寒、大展望の雲取山へ 2013/01/26(土)晴れ後曇2名→単独〜27(日)快晴単独」

そのような方が一緒に泊まっているとは思わなかったので、改めて写真を見直してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。

この山行きが現役最後の山で、ブナ坂までは山の師匠のチビタヌキさんと一緒の思い出に残る山行きでした。
二日目の早朝には富士山も見え、まさかその年に世界遺産登録、そして登頂出来るとは全く思いもしていなかったことで、いろんな意味で心に残りました。

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チビタヌキ師匠@七つ石山

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やっぱり富士は雪をかぶっている姿が好きです。

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そしてまだ行っていない南アルプスにもそのうちに行ってみたいものです。
来週末(9/14-16)はその前衛の鳳凰三山の予定ですが、さて天気、特に台風が気にかかります。

明日も雨の予報ですので、自転車に乗らない時間に本の残りを読んでしまわなくっちゃ。
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by jj3bhn | 2013-09-01 19:54 | | Trackback | Comments(0)
2012年 12月 17日

読了 「雪山放浪記」 星野秀樹著 2012/12/03

読了 「雪山放浪記」 星野秀樹著 2012/12/03

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年末恒例の行事(家内の出る第九を聞きに行ったり)や、仕事の忙しさにくわえて、先週から風邪を引いて遅くなってしまいました。

ヤマケイに発売予告が出ていたので、近所の本屋さんに予約しておき、入手後引き込まれるように一気に読んでしまった本書、凄いことを何でもないように淡々と書いている、といえば実に素っ気ない読後感になってしまいますが、実際にその通りで、写真もとても素晴らしいものでした。

自分ではとても行けない世界にどっぷりと浸からせてくれ、行った気分にならせてもらえました。

私がほんのちょっとだけ知っている楽しい雪山の後ろにこんなに凄い世界があることが分かると、一度くらいはチャレンジしてみたい気も起こりそうです。
そんな気持ちを起こさせてくれるとても素敵で素晴らしい内容でした。
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by jj3bhn | 2012-12-17 21:55 | | Trackback | Comments(0)
2012年 10月 23日

読了 横井庄一のサバイバル極意書

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この本は、9月に買った「BE-PAL」10月号の付録です。
ちょうど剱岳の予定があって読むには読んだものの、読後感を書く時間がなく、今頃になっってしまいました。

これはとんでもない名著です、と言うのが書評になるでしょうか。
とても希有で貴重な体験談ですが、内容は一つ一つとても新鮮で、納得性があって、いろいろ出ている山の本やアウトドアの本よりも役に立つ知識が詰まっています。
突き詰めれば、当然のことですが、生きていくための知恵が詰まっています。

どんなときにも落ち着いて、どうすればその状況下で生きていけるかを考えることが、サバイバルの極意、と言うことのようです。
その次に、今まで持っている知識を大集合させ、いろんなやり方で改良していく、たった一人で(尤も初期の何年かは複数人だったとのことです)生きていくためにはそうせざるを得なかったとは言え、それを実行できたところが横井さんの凄かったところだったと思います。

単なる付録だと思っていましたが、そうではなくてとてもとても深い内容の書物でした。
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by jj3bhn | 2012-10-23 21:07 | | Trackback | Comments(0)
2012年 10月 22日

読了 田部井淳子 (著) 栗田貞多男 (写真) 山の単語帳

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いつも山雑誌などを買っている近くの本屋さんにこの本が並んだのは知っていたのですが、手に取ってみることもしなかったまましばらく経ってから、朝日新聞の読書欄にこの本が取り上げられていたのを読んで、すぐに買いに行きました。

内容は書評通りで、写真がとてもきれいで素敵です。
そして何よりも単語それぞれに付けられたとても短い解説が素晴らしいです。
辞書のように引くものではなく、
小説のように読むものでもなく、
写真集のように眺めるだけでもなく、
でも、ページを繰っていくたびに、山に対する親しさが増していく、ほんわかした良い雰囲気になっていく、
そんな本でした。
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by jj3bhn | 2012-10-22 21:05 | | Trackback(1) | Comments(0)
2012年 08月 10日

北杜夫 白きたおやかな峰

北杜夫 白きたおやかな峰

山行きとそのリポート作成に気を取られて、読了後の記録をつけておくのを忘れていました。

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ずっと絶版でしたが、今回追悼記念でしょうか、新刊として発行されたので早速読んでみました。

「たおやかな」とある白い峰は、その響きとは全く違っていて、厳しいヒマラヤそのもの、そこに至るキャラバンの長さ、薄い空気、崩れる氷河、烈風とそれに伴う吹雪、どれをとっても自然の猛威に違いありません。

この克明な記録(と言って良いと思います、表面上は小説になっていますが)が、1965年にこの本が出版されていたのです。
(1965年は、東京オリンピックの翌年で、日本は上昇気流に乗りかけていた頃、どういう訳か私は高校の登山部に入っていて、前年の裏銀座に続いてこの年は雲の平から槍ヶ岳に行っていました!ホント?)

この当時はウェストンの「日本アルプスの登山と探検」は読みましたが、北杜夫さんの本はどくとるマンボウシリーズ(出版時期が合っているかどうか不明ですが)くらいだったと思います。

最近は本や映像でヒマラヤ登山の様子が大変よく分かるようになっていますが、その当時は外国に行くだけでも大冒険だったと思います。

さて、本の内容でとても凄いと思うのは、ベースキャンプでの生活が克明に記録されていたり、行っていないはずの登頂に至るキャンプ設営やその過程、人情の機微が実に細やかに書かれていることです。
だから小説家なのかも知れません。新田次郎さんの小説でも同じですが、臨場感あふれる、その場を何か上から眺めているような感じにさせる、そこまでして登頂するのは何故か(その理由は結局分かりませんでしたが)を考えさせる材料をこれでもか、と提供してくれます。

その時代の雰囲気として未踏峰制服に賭ける、と言うことが大きくあったと思いますが、今でも自分自身の未踏峰登頂は一つずつかなえていく夢なのでしょう、世事を消化しつつ、計画から実行、整理まで、身体がもつ限り続けていくことになると思います。
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by jj3bhn | 2012-08-10 21:15 | | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 17日

高橋庄太郎・北アルプス、シェルパ斉藤・世界10大トレイル紀行、ヤマケイ・ワンゲルガイド

ガイド本 高橋庄太郎・北アルプス、シェルパ斉藤の世界10大トレイル紀行、岳人・夏山、ヤマケイ・ワンゲルガイド等

ここのところガイド本がたくさん出版され、以前持っていた本と少し視点が変わっているようなので、読みあさってみました。

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高橋庄太郎・北アルプス テントを背中に山の中へ

こんなガイド本、待っていました。
行っている気にさせると言うよりは、行く気にさせると言う方が当たっていると思います。
そして、全てテントで歩いたルートを解説しているのが凄いところです。
高一の時に裏銀座で初めての北アルプスに行ったのと、翌年雲の平から槍へ行ったときだけがテント泊、その後はずっと間があいて2002年に燕岳日帰りで再開、立山・槍など全て小屋泊まりで、テント泊にはものすごく憧れを感じていますが、体力を考えると小屋泊が妥当なようです。

今年もどこに行こうかとこの本も参考にしながら、楽しい悩みの最中です。

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シェルパ斉藤の世界10大トレイル紀行

加藤則芳さんのジョンミュアトレールやアパラチアトレールの本を読んでいたので、今更という感じがちょっとダケしたのですが、読んでみて世界の素晴らしいトレールを初めて知って、とても行けるとは思えないですがこんなに素晴らしいところがあるのかと目からうろこがとれた感じでした。

日本にもこんなトレールがあればと思っていたら、ちゃんとあるではないですか。
外国のトレールには語学力のなさで(日本語と大阪弁の二つではねぇ・・・・)とても行けないですが、日本の中なら何とかその気にさえなれば行けるかな、とちょっと希望を持ってみたいと思います。
その国内トレールとは、
  ・四国88箇所巡り
  ・熊野古道
  ・高島トレール
  ・信越トレール
  ・八ヶ岳一周トレール
などです。


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ヤマケイ・ワンゲルガイド
正式には「ワンゲルガイドブックス」北アルプス北部編・南部編、南アルプス編、八ヶ岳編の4冊です。
今月発売予定のトレイル編は購入予約のみで、購入後リポートしたいと思っています。

今までのガイドブックはどうしたら行けるかに主眼がおかれていましたが、このシリーズは行くための情報は勿論しっかりと載っていますが、それ以外に事前準備のための装備編、これを持って行って、山までの途中、山の中、下山後も何かと楽しめるようになっています。
テント泊をしたことがない私でもこの本を見ながらテントの設営が出来るようになっています、でもちょっと遅いかも・・・・。

こんなガイドブックもあって良いのでは、と賛同の意味を込めて購入してしまいました。

この他にも毎年読んでいる岳人夏山号。


ここで思い出しました、かつて使っていたことのあるガイドブックがあったのを。
日本ハイキング倶楽部編 山と渓谷社発行 アルパインガイド 13 北アルプス 昭和40年発行 350円

ちょっとめくってみただけで随分違いがあるのが分かります。
白馬駅は信濃四谷駅(余談・・・・因みに妙高高原駅はその当時田口駅で、赤倉スキー場に行くときに駅名連呼が素晴らしいものでした)。
高瀬ダムはなくて、七倉までバス80円、裏銀座はここから歩き始めました。
行きは名古屋まで準急?号、名古屋からはディーゼル急行あかくら、帰りは松本から蒸気機関車二重連に引かれた急行きそでした。


取りあえず本稿はここまでです。
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by jj3bhn | 2012-06-17 21:29 | | Trackback | Comments(2)
2012年 03月 26日

読了 「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦 2012/03/26(月)

了 「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦 2012/03/26(月)
予定通り、東京行きの新幹線で読み終わりました。

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凄い人生があったものです。
1.装束が凄い。
  創意工夫のかたまり、外見は気にしない、歩き易さ第一、
  山道具メーカには全く縁がない、生半可ではありません。
2.継続に対する執念が凄い。
  冠婚葬祭、家族の病気、自分の大けが、自然災害、その他のトラブル、
  その何者にも動じない、と言うか、何とか継続しようと努力・工夫している。
3.日記に書かれている言葉が凄い。
  悟りを開いた人の言葉のようで、それでいてどこか人間っぽい、凄く親しみを
  感じてしまいます。

それなのに、86才で急に衰弱していき、自ら山行きを断念、9400回弱で
記録が途絶え、入院生活に入ります。
そして、「10000日、行きたかった」と言う言葉のところで、それまでこらえていた目頭から熱いものがあふれてきました。
周りの乗客には分からなかったと思いますが・・・・。

単なる登山記録ではなく、或いは絶景のことがあるわけでもなく、またはテクニックの要る難所のことがあるわけでもないのに、ハラハラしたり、感激したり、悔しかったり、嬉しかったり、一緒に歩いているような感じになってきます。
没入していくとでも言うのでしょうか。

自分の山生活を考え直してみようと思ったり、今のままでもぴったりと納得したり、凄い人生を擬似体験させてもらいました。

この日は寒気が入り込んで天候は不安定、滋賀北部に行くに従って雨、そして雪に変わり、米原からは真っ白、伊吹山の裾も真っ白、5合目から上はガスっていて見えませんでした。

大井川手前では真っ白になった南アルプス南部も見えました。

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富士川を渡ると久しぶりに白い富士山全体が姿を見せてくれました。
東浦さんが大好きだった山が姿を見せてくれたのも何だか不思議な気持ちになりました。
その後も、三島手前、相模川手前からもきれいな姿を見せてくれました。
残念ながら、浜松付近、安倍川手前からの姿は見落としました。

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まだ肌寒い都心でしたが、気の早いさくらが咲いている場所がありました。

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凄まじい人生の話を読み終わって、何となく不安定な余韻になっていましたが、
優しい花がふんわりとした印象に昇華させてくれるような気持ちになり、
その後、増上寺・芝東照宮、そして浜松町へと遅めの満開になったウメの花を見ながら歩きました。


                                完

以下、前回分
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半分まで読み進みました、「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦 2012年03月22日20:02

3/22
大分前に、ヤマケイに記事が載ったときにこの方のことを知りました。
連続登山10000日を前になくなられたとのこと、ご冥福をお祈りします。
それにしても凄まじい人生、神がかっています。

3/23
今日、半分くらいまで読み進みました。
壮絶、もう神様です。
でも、何となく納得できるところもあります。
 ・一日二食なんだそうです。私も山に入るとよく昼無しです。
 ・いくらでも歩けるような気がすることがあります。
  この方は、ある時期、それが毎回(毎日)だったようです。これには参りました。

 ・徹底してエコスタイル、私は生半可も良いところですが、でも何となくその考え方は大好きです。
   ・スタイルには頓着しない
   ・車は使わない。電車・バス、または自宅から徒歩。これには脱帽です。

後半分、来週の月曜日に東京出張の新幹線で読み切ってしまえそうです。

                            続きます。
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by jj3bhn | 2012-03-26 22:08 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 23日

半分まで読み進みました、「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦

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3/22
大分前に、ヤマケイに記事が載ったときにこの方のことを知りました。
連続登山10000日を前になくなられたとのこと、ご冥福をお祈りします。
それにしても凄まじい人生、神がかっています。

3/23
今日、半分くらいまで読み進みました。
壮絶、もう神様です。
でも、何となく納得できるところもあります。
 ・一日二食なんだそうです。私も山に入るとよく昼無しです。
 ・いくらでも歩けるような気がすることがあります。
  この方は、ある時期、それが毎回(毎日)だったようです。これには参りました。

 ・徹底してエコスタイル、私は生半可も良いところですが、でも何となくその考え方は大好きです。
   ・スタイルには頓着しない
   ・車は使わない。電車・バス、または自宅から徒歩。これには脱帽です。

後半分、来週の月曜日に東京出張の新幹線で読み切ってしまえそうです。

                            続きます。
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by jj3bhn | 2012-03-23 21:26 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 14日

全編読了しました  「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

全編読了しました  「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

山編に続いて谷編、峠編、人編全て読み終わりました。

谷編は、山編ほどなじみのあるところではないし、また沢登りは
避けている(水泳部に所属していた関係で、下に白線が引いていないところは
高所恐怖症で苦手なんです,Hi)ので、西沢渓谷の一部を除けば、殆ど知りません。
それでも、この部分からは沢登りのすばらしさが読み取れ、もっと若ければ
きっとのめり込んでいっていたのではないかと思うくらいでした。

西沢渓谷は昭和50年代前半、まだ雁坂トンネルが出来る前、どん尽きになった
広瀬湖の上流から吊り橋を渡って歩き始め、七ツ釜までの周遊路をトロッコの
軌道跡をたどったりしながら四季それぞれの景色を楽しんだ記憶があります。

谷を歩いたのではなく、その渓谷にへばりつくように走っている道路から
登山口に車で入ったことがある一ノ瀬渓谷は、その渓谷の描写がまるで
行ったことがあるように想像できました。
青梅街道からここに入るととたんに、左側は絶壁を削ったような道路になり、
右側はガードレールでその向こう側は垂直に落ちた目もくらむような高度感の
ある絶壁、水の流れがどんな風になっているのかを想像するのも恐ろしい
ところだった様に思います。
それをしばらく行くと突然別荘地帯のような緩やかな開けたところに出て
まもなく駐車スペースにつきました。ここから多摩川の源流水干(みずひ)、
そして笠取山に向かいました。

峠編・人編
この二編は何れも歴史・人に絡んだ内容で、関東の歴史を知っていると
ずいぶん興味深いと思います。
「100年前の山を旅する」「山と渓谷by田部重治」などと共通する、文明の
利器が出来る前に、どのように人が山と係わってきたか、山と一緒に生活
している人がどのように感じているかを、著者の感覚で表してくれています。

もう一つは、その文明の利器が山を破壊していく様をかなり厳しく表現しています。
兵庫でも林道と称する山肌削りを始めとして、大堰堤に阻まれる登山道や
それによってきれいだった流れや滝や渓谷が見る影も無くなくなって行っています。
大規模に、組織的に行われた破壊活動に対して、ありのままを表現して
その無念さを訴えています。

社会のあり方が問われている今、開発と称する行為がそれで良いのかどうか、
考えてみないといけないと大いに感じました。
経済の発展だけが社会の発展ではないと、かなりたくさんの人たちが気づき始めているように思います。
この著者もあからさまには表現していませんが、山の姿、谷の姿、峠のあり方を表現しながら
そのことを訴えているように感じました。


それにしても、この素晴らしい奥秩父、奥多摩を背後に持つ関東は
こちら関西から見ると本当に羨ましいものです。
何度も行けるものではありませんが、年に一度か二度は訪れてみたい
素晴らしい山域です。
今年は雲取山に行ったので、未だ行ったことのない甲武信岳周辺に
トライするのを夢見ながら、計画表・地図を眺めてみたいと思っています。 完
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by jj3bhn | 2012-03-14 21:13 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 06日

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

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本来、全編を読んでから読了とするのですが、今回は4つの部分に分かれているので、まず山編を読み終わったところで読了報告です。

去年まで2年間に亘って「岳人」に連載されたものを編集・発行した本で、熱心な読者でないので岳人連載を全て読んでいたわけではありません。
でも、この連載が気になったときは買って読んでいました。

2001年に山に行き始めたのは、東京府中に単身赴任中、当然奥多摩方面に行く回数が一番多かったので、この本に出てくる山の内、雲取山・金峰山方面は何度か足を踏み入れています。
読んでいく内にそのときの雰囲気がよみがえってくるから不思議です。
山田さんが中学・高校の時に通い詰めたという山々に、自分も一緒に歩いているような錯覚にとらわれ、気がつくといつの間にか下車駅間近と言うことが何度かありました。

少し前の雲取り紀行でも書いたような気がしますが、東京は凄い、こんな山を自分たちの領域として持っているのですから。

田部重治さんの「山と渓谷」と山域が重なるのですが、時代が変わり、山の風景も変わっていく、その貴重な記録にもなっていると感じました。

More 続きはこちらからどうぞ
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by jj3bhn | 2012-03-06 22:09 | | Trackback | Comments(0)