日和見山歩記

jj3bhn.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2012年 03月 30日

ウェーバー作曲 オペラ「魔弾の射手」 @シネリーブル梅田

ウェーバー作曲 オペラ「魔弾の射手」 @シネリーブル梅田

会社の入っているビルの毎日のように歩いている通路、見ているようで見ていなかったポスター、
一瞬立ち止まってよく見るともう上映中、3/30は結婚記念日だし、この日に行くしかないと行くことにしました。

c0134193_713067.jpg


でも、よく考えるとこのオペラはよく知っているようで筋書きは何も知りません。
序曲にある「秋の夜半」、「狩人の合唱」、「花嫁の合唱」を断片的に知っているだけでした。

見た感想は、
劇場のオペラとは違うので、映画の醍醐味が存分に発揮されています。
でも、最初から戦争の場面で、死屍累々の画像が続き度肝を抜かれ、狩りの後の獲物の処理場面、狼谷での魔弾製造にかかわるオカルト的なおどろおどろしい場面などで、気の弱い私は一人で深夜の山に行けなくなってしまいました。

射的戦の後の場面で、隠者(聖者)が出場し、何となく魔笛の一場面を彷彿とさせる場面以降、これはファンタジー、教訓を含むおとぎ話だ、と納得しました。

ウェーバーのがっちりと構成されたオペラにすっかり魅せられてしまいました。

忘れてならないのは、勿論音楽、これも素晴らしい演奏と歌手でした。
指揮のハーディングは先日のテレビで放映していた3.11の晩にマーラーの5番を演奏した指揮者です。
あれも素晴らしい演奏でしたが、この演奏もとても好感が持てました。
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-30 21:09 | 音楽・コンサート | Trackback | Comments(2)
2012年 03月 26日

読了 「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦 2012/03/26(月)

了 「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦 2012/03/26(月)
予定通り、東京行きの新幹線で読み終わりました。

c0134193_2210232.jpg


凄い人生があったものです。
1.装束が凄い。
  創意工夫のかたまり、外見は気にしない、歩き易さ第一、
  山道具メーカには全く縁がない、生半可ではありません。
2.継続に対する執念が凄い。
  冠婚葬祭、家族の病気、自分の大けが、自然災害、その他のトラブル、
  その何者にも動じない、と言うか、何とか継続しようと努力・工夫している。
3.日記に書かれている言葉が凄い。
  悟りを開いた人の言葉のようで、それでいてどこか人間っぽい、凄く親しみを
  感じてしまいます。

それなのに、86才で急に衰弱していき、自ら山行きを断念、9400回弱で
記録が途絶え、入院生活に入ります。
そして、「10000日、行きたかった」と言う言葉のところで、それまでこらえていた目頭から熱いものがあふれてきました。
周りの乗客には分からなかったと思いますが・・・・。

単なる登山記録ではなく、或いは絶景のことがあるわけでもなく、またはテクニックの要る難所のことがあるわけでもないのに、ハラハラしたり、感激したり、悔しかったり、嬉しかったり、一緒に歩いているような感じになってきます。
没入していくとでも言うのでしょうか。

自分の山生活を考え直してみようと思ったり、今のままでもぴったりと納得したり、凄い人生を擬似体験させてもらいました。

この日は寒気が入り込んで天候は不安定、滋賀北部に行くに従って雨、そして雪に変わり、米原からは真っ白、伊吹山の裾も真っ白、5合目から上はガスっていて見えませんでした。

大井川手前では真っ白になった南アルプス南部も見えました。

c0134193_22105522.jpg


富士川を渡ると久しぶりに白い富士山全体が姿を見せてくれました。
東浦さんが大好きだった山が姿を見せてくれたのも何だか不思議な気持ちになりました。
その後も、三島手前、相模川手前からもきれいな姿を見せてくれました。
残念ながら、浜松付近、安倍川手前からの姿は見落としました。

c0134193_22114490.jpg

まだ肌寒い都心でしたが、気の早いさくらが咲いている場所がありました。

c0134193_22124487.jpg

凄まじい人生の話を読み終わって、何となく不安定な余韻になっていましたが、
優しい花がふんわりとした印象に昇華させてくれるような気持ちになり、
その後、増上寺・芝東照宮、そして浜松町へと遅めの満開になったウメの花を見ながら歩きました。


                                完

以下、前回分
--------------------------------------
半分まで読み進みました、「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦 2012年03月22日20:02

3/22
大分前に、ヤマケイに記事が載ったときにこの方のことを知りました。
連続登山10000日を前になくなられたとのこと、ご冥福をお祈りします。
それにしても凄まじい人生、神がかっています。

3/23
今日、半分くらいまで読み進みました。
壮絶、もう神様です。
でも、何となく納得できるところもあります。
 ・一日二食なんだそうです。私も山に入るとよく昼無しです。
 ・いくらでも歩けるような気がすることがあります。
  この方は、ある時期、それが毎回(毎日)だったようです。これには参りました。

 ・徹底してエコスタイル、私は生半可も良いところですが、でも何となくその考え方は大好きです。
   ・スタイルには頓着しない
   ・車は使わない。電車・バス、または自宅から徒歩。これには脱帽です。

後半分、来週の月曜日に東京出張の新幹線で読み切ってしまえそうです。

                            続きます。
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-26 22:08 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 24日

健気!アラレでも春の妖精@六甲高山植物園 2012/03/24(土) 小雨時折霰 単独

健気!アラレに打たれても咲いていました、春の妖精さんたち@六甲高山植物園
                       2012/03/24(土) 小雨時折霰 単独
バイカオウレンが最盛期でした。
c0134193_20461223.jpg


早く行って早く帰ろうと意気込んで起き、新聞を取りに行って星空を確認し、食事が終わって出かけようとしたら
何と雨、携帯電話のメールを確認したら、一緒に行くはずの方から「いけない!」メール、途端にテンションが
下がって中止にして、ご近所公園のラジオ体操に出かけました。

体操から戻って部屋の片づけでも、と散らかし放題にしていると、またまた何と、晴れてきています。
家内が「行ったら」、と励ましてくれたので、とっくに下山し始めようかという頃に家を出ました。

それにしても寒い、晴れにだまされてちょっと薄着をしすぎたかも。気温は10℃くらいでしょうか。

c0134193_20481360.jpg

さて、11:00にJR住吉駅を出発、白鶴美術館まで来ましたが、空模様は最悪。
このすぐ後、雨が降り始め、結局最後まで殆ど傘をすぼめることはありませんでした。

高山植物園では、入ったときに出て行った方以外は誰も入園者はいませんでした。
つまり私のためだけに開園していた植物園でした。

見られたものは、ザゼンソウ、バイカオウレン、セリバオウレン、フクジュソウ、キクザキイチゲ(花がまだ開き始めた直後)、マンサクくらいでしょうか。
今年の気温の低さはちょっと異常、花が随分遅れているようです。

c0134193_20531936.jpg

c0134193_2055198.jpg

c0134193_2057539.jpg


c0134193_20591062.jpg

売店前には雪のかたまりが一つ残っていて、その周りに今降ったばかりのアラレが見る見る内に白く・・・・。
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-24 20:28 | 山歩き | Trackback | Comments(2)
2012年 03月 23日

半分まで読み進みました、「信念」。東浦奈良男さんの10000日連続登山に挑戦

c0134193_21255366.jpg


3/22
大分前に、ヤマケイに記事が載ったときにこの方のことを知りました。
連続登山10000日を前になくなられたとのこと、ご冥福をお祈りします。
それにしても凄まじい人生、神がかっています。

3/23
今日、半分くらいまで読み進みました。
壮絶、もう神様です。
でも、何となく納得できるところもあります。
 ・一日二食なんだそうです。私も山に入るとよく昼無しです。
 ・いくらでも歩けるような気がすることがあります。
  この方は、ある時期、それが毎回(毎日)だったようです。これには参りました。

 ・徹底してエコスタイル、私は生半可も良いところですが、でも何となくその考え方は大好きです。
   ・スタイルには頓着しない
   ・車は使わない。電車・バス、または自宅から徒歩。これには脱帽です。

後半分、来週の月曜日に東京出張の新幹線で読み切ってしまえそうです。

                            続きます。
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-23 21:26 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 19日

フクジュソウに会いに@小雪ちらつくポンポン山 2012/03/19(月) 単独

フクジュソウに会いに@小雪ちらつくポンポン山 2012/03/19(月) 単独

c0134193_2123877.jpg

去年はちょっと遅めで名残の花、今年こそは良い時期にと狙っていました。
咲いているという声が聞こえたので、この日しか晴れないと言う天気予報(誤報でしたが)に乗って、飛び石連休の真ん中に休暇をとってポンポン山に行くことにした。

今回   去年
05:31 06:34  大久保発 快速
07:01 07:55 島本着
07:32 08:30 若山神社
      08:43 尺代
08:18 09:00 乙女滝@水無瀬渓谷
09:40 10:16 大沢
10:33 11:04 釈迦岳
11:03 11:33 ポンポン山 着
      12:03   〃    発
11:30~11:45 フクジュソウ地
12:35 13:10 森の案内所
      (13:45 中畑転回所バス停 着 14:19発 15:16 高槻発快速)
13:11       小塩山
14:03       南春日町バス停発
14:30       JR向日町駅着   電車遅れ
c0134193_21412024.jpg
c0134193_21413635.jpg


More 続きはこちらからどうぞ
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-19 21:23 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 14日

全編読了しました  「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

全編読了しました  「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

山編に続いて谷編、峠編、人編全て読み終わりました。

谷編は、山編ほどなじみのあるところではないし、また沢登りは
避けている(水泳部に所属していた関係で、下に白線が引いていないところは
高所恐怖症で苦手なんです,Hi)ので、西沢渓谷の一部を除けば、殆ど知りません。
それでも、この部分からは沢登りのすばらしさが読み取れ、もっと若ければ
きっとのめり込んでいっていたのではないかと思うくらいでした。

西沢渓谷は昭和50年代前半、まだ雁坂トンネルが出来る前、どん尽きになった
広瀬湖の上流から吊り橋を渡って歩き始め、七ツ釜までの周遊路をトロッコの
軌道跡をたどったりしながら四季それぞれの景色を楽しんだ記憶があります。

谷を歩いたのではなく、その渓谷にへばりつくように走っている道路から
登山口に車で入ったことがある一ノ瀬渓谷は、その渓谷の描写がまるで
行ったことがあるように想像できました。
青梅街道からここに入るととたんに、左側は絶壁を削ったような道路になり、
右側はガードレールでその向こう側は垂直に落ちた目もくらむような高度感の
ある絶壁、水の流れがどんな風になっているのかを想像するのも恐ろしい
ところだった様に思います。
それをしばらく行くと突然別荘地帯のような緩やかな開けたところに出て
まもなく駐車スペースにつきました。ここから多摩川の源流水干(みずひ)、
そして笠取山に向かいました。

峠編・人編
この二編は何れも歴史・人に絡んだ内容で、関東の歴史を知っていると
ずいぶん興味深いと思います。
「100年前の山を旅する」「山と渓谷by田部重治」などと共通する、文明の
利器が出来る前に、どのように人が山と係わってきたか、山と一緒に生活
している人がどのように感じているかを、著者の感覚で表してくれています。

もう一つは、その文明の利器が山を破壊していく様をかなり厳しく表現しています。
兵庫でも林道と称する山肌削りを始めとして、大堰堤に阻まれる登山道や
それによってきれいだった流れや滝や渓谷が見る影も無くなくなって行っています。
大規模に、組織的に行われた破壊活動に対して、ありのままを表現して
その無念さを訴えています。

社会のあり方が問われている今、開発と称する行為がそれで良いのかどうか、
考えてみないといけないと大いに感じました。
経済の発展だけが社会の発展ではないと、かなりたくさんの人たちが気づき始めているように思います。
この著者もあからさまには表現していませんが、山の姿、谷の姿、峠のあり方を表現しながら
そのことを訴えているように感じました。


それにしても、この素晴らしい奥秩父、奥多摩を背後に持つ関東は
こちら関西から見ると本当に羨ましいものです。
何度も行けるものではありませんが、年に一度か二度は訪れてみたい
素晴らしい山域です。
今年は雲取山に行ったので、未だ行ったことのない甲武信岳周辺に
トライするのを夢見ながら、計画表・地図を眺めてみたいと思っています。 完
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-14 21:13 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 10日

烈風も急登もみんな吹っ飛びました、霧氷一杯のコヤマノ岳・武奈ヶ岳 

烈風も急登もみんな吹っ飛びました、霧氷一杯のコヤマノ岳・武奈ヶ岳    2012/03/10 曇 -1℃ 単独

雪の時期は、以前リフトとロープウェイがあってスキー場がにぎわった最後の年の1月4日だけ、
今回初めて下からの武奈ヶ岳で不安一杯、それで出発まで行こうか行こうまいか、そして登り始めてからも
進もうか帰ろうかと、だいぶ迷いましたが、行くほどに霧氷が見えてきて、途端に現金なもので行かなくっちゃと
比良駅から冬の武奈ヶ岳に行くことが出来ました。
気温はそれ程低くはなかったのですが、風が強くて(一番のサンダーバードは米原経由に変更)休憩する気にならなくて、結局いつも通りの休憩・食事抜きのぶっ通し歩きでした。

c0134193_21401910.jpg


尚、写真はクリックすると以前は640*480ピクセルでしたが、今回から一部は960*720ピクセルのものがあります。

More 続きはこちらからどうぞ
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-10 21:44 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 06日

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

c0134193_2284462.jpg


本来、全編を読んでから読了とするのですが、今回は4つの部分に分かれているので、まず山編を読み終わったところで読了報告です。

去年まで2年間に亘って「岳人」に連載されたものを編集・発行した本で、熱心な読者でないので岳人連載を全て読んでいたわけではありません。
でも、この連載が気になったときは買って読んでいました。

2001年に山に行き始めたのは、東京府中に単身赴任中、当然奥多摩方面に行く回数が一番多かったので、この本に出てくる山の内、雲取山・金峰山方面は何度か足を踏み入れています。
読んでいく内にそのときの雰囲気がよみがえってくるから不思議です。
山田さんが中学・高校の時に通い詰めたという山々に、自分も一緒に歩いているような錯覚にとらわれ、気がつくといつの間にか下車駅間近と言うことが何度かありました。

少し前の雲取り紀行でも書いたような気がしますが、東京は凄い、こんな山を自分たちの領域として持っているのですから。

田部重治さんの「山と渓谷」と山域が重なるのですが、時代が変わり、山の風景も変わっていく、その貴重な記録にもなっていると感じました。

More 続きはこちらからどうぞ
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-06 22:09 | | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 03日

予想外れ、1週間ずらしたのに梅には早過ぎ、予想外のネコヤナギ 2012/03/03(土) 曇 3名

予想外れ、1週間ずらしたのに梅には早過ぎ、予想外のネコヤナギ 2012/03/03(土) 曇 3名

摂津本山(阪急なら岡本)にある保久良神社とその下の岡本公園の梅を見に行こうと、早春の六甲を歩くことにしました。

保久良神社梅林の梅
c0134193_16134956.jpg


More 続きはこちらからどうぞ
[PR]

by jj3bhn | 2012-03-03 22:05 | 山歩き | Trackback | Comments(2)