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2014年 07月 31日

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その4 清水尾根編 2014/07/27 雲上の天国のはずが、無情の暴風雨で地獄の行進に 3名

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その4 清水尾根編
2014/07/27 雲上の天国のはずが、無情の暴風雨で地獄の行進に 3名
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雷鳥のつがい@裏旭岳付近(レンズが曇っていたようです)
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前項でも載せましたが、分かり易いようにルート図を再掲します。


7/25(金) 快晴 明石自宅→新宿23:54発臨時快速 ムーンライト81号 白馬行き

7/26(土) 快晴 猿倉06:51→白馬大雪渓→11:45宿・昼食12:45
           →旭岳14:00→白馬岳山頂15:27→15:59村営頂上宿舎(泊)

7/27(日) 暴風雨後曇 宿06:40→清水岳08:49→清水尾根→10:50不帰岳避難小屋
           昼食休憩11:15→15:53山小屋祖母谷温泉(泊)

7/28(月) 晴 宿07:52→08:50欅平09:16発→黒部峡谷鉄道トロッコ列車→宇奈月→
           魚津→富山→サンダーバード→18:10帰宅

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朝食もバイキング、お腹が空いていたのでちょっと取り過ぎ、分量が多すぎました。

日の出を見に行きたいのは山々でしたが、外はガスで真っ白、その上いつのまにか大雨になってしまっていました。
食事をしながら出発時刻を少しずらす相談もしました。
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それでも今日の10時間近くかかる下りを考えるとそうのんびりしているわけにもいきません。宿舎の受付前では去年と同じような様子、他のグループの皆さんも緊張気味です。
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稜線に出るととんでもない強風が吹いていて、雨粒が顔に当たると突き刺さるように痛く感じます。
雪田に向かって黙々と下り、雪田を渡る更に強い風と雨の中を、明け方の少し凍った氷面で滑らないように前進します。
クロユリのところで、その力強い姿をもう一度カメラに納めます。
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旭岳分岐を過ぎ、裏旭岳の尾根を進んでいるとき、K谷さんが何か動くものを見つけました。雷鳥のつがいがいました。逃げもしないで、でも撮って欲しいそぶりではありません。風雨の中でカメラ濡れてくるし、おまけにレンズも曇ってきて、撮れた写真はこんなに不鮮明ですが、久しぶりに雷鳥さんに会えたので、ラッキーでした。
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岩くずの斜面にコマクサが小さな群落を作っていました。
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シャクナゲの咲いている斜面、暴風に立ち向かいながら裏旭岳を過ぎていきます。
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小旭岳の外れにあるコマクサの大群落も何とかカメラに納めましたが、カメラを入れているバッグが浸水してレンズも曇ってしまい、この画像で何とか判別して下さい。
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清水岳通過。晴れていればここで昼の食料に水を注ぐのですが、今日は食べる気もしなくてそそくさと通過してしまいました。
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清水尾根に入ってからは、晴れていれば見えるはずの黒部川河口・日本海を想像しながら、お花畑の花が少ないと思いつつ、ぐんぐん高度を下げていきます。
ミヤマハナシノブはきれいに咲いていましたが、バッグに浸水した雨でカメラの調子が良くありません。
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池塘が出来ているはずの窪地にはまだたっぷり雪が残っていて、ハクサンコザクラもかなり数が少ないようです。
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シラネアオイが一輪だけ咲いていました。
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滝まで出来て、河のようになった登山道(これを「そばぼうろの道」と呼んでいます。その心は、そばぼうろの老舗、京都の「河道屋」さんに掛けています。河が道か、道が河か、勿論「河道屋」、と言うわけです。お粗末様)
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ようやく不帰岳避難小屋に着きました。ここで昼食休憩です。
この頃から少し明るくなってきて、雨は止んだようです。全くもってタイミングの悪い雨でしたが、こればかりは志方がありません。
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食後、出発してすぐにちょっとした鎖場があって気分転換になります。

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でもすぐに深い樹林帯の間を縫う道が続きます。
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時折樹林が切れて山が見えます。青空が広がってきていました。
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祖母谷に下りるまでに大きな沢を4つ越えますが、その3つめはこの状態。今までこんなことはありませんでした。赤いテープの付いた雪渓下をくぐれ、と指示されています。
上からは水が垂れてくるし、突いた手はどろどろになるし、かすかに付けてある道(と言えるかは?)はずり落ちそうだし・・・・、と初めての体験ばかりでした。
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雪渓くぐりの少し先でとても太い倒木に行き当たりました。そして、そこで二人の方が何か作業をしておられます。祖母谷温泉の奥さんと息子さんが倒木にステップを切っておられるところでした。下りでもあと1時間はかかろうかというところで、作業条件は劣悪、本当に頭が下がりました。

ようやく名剣沢に出ました。その流れに思わず手を入れて汗を流したり、手を洗ったり・・・・・、これで後は林道に出るだけ、しばし休憩です。
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やったぁ、林道歩き15分でようやく祖母谷温泉に着きました。
この先は、別項に。              本項完。

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by jj3bhn | 2014-07-31 22:14 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 31日

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その3 日没@丸山編 2014/07/26 雲がとれ剱岳・立山連峰も姿を見せて 快晴 3名

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その3 日没@丸山編
2014/07/26 雲がとれ剱岳・立山連峰も姿を見せて 快晴 3名
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夕日に染まる剱岳@白馬丸山(頂上宿舎に泊まったときのお手軽展望箇所)

白馬岳から宿に戻ると、M井さんが白馬岳には行った、そこから旭岳の二人を確認したと元気に到着していました。
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5時からの夕食(バイキング形式)を済ませ、7時前に日没を見に10分で行ける丸山まで行こうと言うことになりました。晴の日没も久しぶりで、カメラを持って出かけました。
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夕日に映える白馬岳@丸山
夏雲がわき上がり、アーベントロートに染まった山が刻々と色合いを深めていきます。
周りにいる人達の歓声から、段々テンションが上がってきているのが分かります。
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白馬鑓ヶ岳@白馬丸山

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左から、夕日に映える立山・剱岳・毛勝三山

日が沈むにつれて、気温が下がり、強風で体温も下がってきたので、素晴らしい日の出を期待しながら小屋に戻り、明日の長丁場を控えているので、すぐに寝ることにしました。
16人定員の「戸隠」に8名の宿泊なので、ゆっくり寝ることが出来そうです。
                             本項 完
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by jj3bhn | 2014-07-31 17:21 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 31日

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その2 旭岳・白馬岳編 2014/07/26午後 雲上の花園巡り 快晴 2名

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その2 旭岳・白馬岳編
2014/07/26午後 雲上の花園巡り 快晴 2名

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ウルップソウ・ミヤマアズマギクの咲き乱れる旭岳のお花畑から、流れる雲が切れるたびになだらかな稜線の白馬岳が姿を見せてくれます。
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12:45~16:00のルート(黄色の線)
頂上宿舎→旭岳分岐→大岩の稜線→お花畑・旭岳→白馬岳→頂上宿舎
持参したパンなどを昼代わりに食べながら、登りに苦戦していたM井さんの到着を待つこと1時間。
天気予報は15時頃から雨と報じています。降り出す前に戻りたかったので、K谷さんと二人だけで荷物を最小限にして旭岳方面に、そして可能なら白馬岳頂上にもと欲張り計画で出かけることにしました。
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前項(第一報)にも記載しましたが、分かり易いように、全行程を再掲します。
7/25(金) 快晴 明石自宅→ひかり→東京
           新宿23:54発臨時快速 ムーンライト81号 白馬行き

7/26(土) 快晴 猿倉06:51→白馬大雪渓→11:45宿・昼食
           12:45→旭岳14:00→白馬岳山頂15:27
           →15:59村営頂上宿舎(泊)

7/27(日) 暴風雨後曇 宿06:40→清水岳08:49→清水尾根→
           10:50不帰岳避難小屋で昼食休憩11:15→
           15:53山小屋祖母谷温泉(泊)

7/28(月) 晴  宿07:52→08:50欅平09:16発→
           黒部峡谷鉄道トロッコ列車→宇奈月→富山地鉄→魚津→
           JR→富山→サンダーバード→18:10帰宅

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先ずは(北アルプスの国道一号線になっている??)稜線まで上がります。
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立派な山容の旭岳、天候が不安定で山頂部には雲がかかっています。行く頃には晴れていて欲しいですが、3時頃から雨という天気予報が気にかかります。
正面に見えている雪田の左側を行き、山の斜面に見えているトラバース道を行きます。
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コイワカガミ
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ヤハズヤマハハコ
稜線から雪田までの急な斜面は花の種類がちょっと違うお花畑になっています。
いつもならハクサンコザクラやコバイケイソウが咲き乱れているのですが、今年は見当たりませんでした。翌日何となく分かったのは、ハクサンコザクラはこれからもっと咲くようで、コバイケイソウの方は去年が大当たり年で、今年は裏年のようです。
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下った斜面を振り返ると、稜線を行く人達が大勢見えます。
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窪地状になっている雪田を越えると岩くずのトラバース道、そして土の登山道と続きます。白馬鑓ヶ岳は雲で隠れて見えませんが、その山裾へ続く斜面が残雪のゼブラ模様で夏山の雰囲気を盛り立ててくれます。
行く手の斜面は広大なお花畑で、時折かかってくる霧も深山の趣を醸し出してくれます。
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そのお花畑の一角に今年も咲いて待ってくれていました、クロユリさん。
今回のルートではここでしか見たことがないので、貴重なクロユリです。
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裏旭方面へ更に進み、旭岳分岐の赤字岩からは明瞭な道がなくなり、大岩を登ったり踏み跡をたどったりしながら旭岳頂上部へ向かいます。
ほぼ山頂に近いところに、ここでも咲いていました、ウルップソウ、ミヤマアズマギクの群生です。
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ウルップソウ
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ミヤマアズマギク
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右のごつごつした岩が旭岳の最高点、右側は切れ落ちていて、左の稜線からこの岩に行くだけでもロッククライミングの技量が必要です。夕食の時に、前に座ったご夫婦がここまで行ってきたと話しておられました。
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旭岳の岩峰写真から少しずつカメラを右にずらした写真を並べました。
天候が崩れそうにありませんので、次は、一枚前の写真の真ん中少し右に見える登山道を上がり、白馬岳に向かいます。
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ハクサンコザクラ
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遊びすぎました、急いで白馬岳に向かいます。
雪田まで来て旭岳の岩峰を見上げます。下から見るとこんなに立ち上がった岩でした。
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白馬岳を正面に見ながら、雪田を下ります。
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久しぶりに白馬岳に上がってきました。
雲も上がって、旭岳もきれいに見えてきました。
後で分かったのですが、M井さんは白馬岳山頂で旭岳にいる我々を確認していたそうです。

長くなってきたので、本項はここで一旦終わらせ、日没の項以降は次の項目に改めます。
                           本項完
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by jj3bhn | 2014-07-31 10:24 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 30日

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その1 大雪渓編 2014/07/25ムーンライト信州→07/26今年も雲上の天国白馬大雪渓・頂上宿舎へ 快晴 3名

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その1 大雪渓編
2014/07/25ムーンライト信州→07/26今年も雲上の天国白馬大雪渓・頂上宿舎へ 快晴 3名

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快晴の真っ青な空に杓子槍の一角が見えだしてきました。雪渓上にはアリの行列のように登山者が列をなしています。

5年連続5回目のこのルート、まずは大雪渓編ですが、この時期の話題を一つ。

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間もなく土用の丑の日、東京までの新幹線をヒカリにして浜松駅で4分のノゾミ待ちの間に、駅売店に直行しウナギ弁当を買うことにしていました。
ウナギを食べることが出来てしあわせ、でも、開けてびっくり、食べて二度びっくり、2分割したウナギの身の様子が明らかに違います。上の方の切り身は良い感じでしたが、下の方の切り身は余りにもぷりぷりしていてどうも変です。
やはり高い方にし方が良かったかな、と1000円の差を悔やんでしまいました。

閑話休題、久しぶりに行った東京で12時間待ち。明石の田舎もんになり果ててしまっていて、何をするでもなく百貨店で計画書をじっくり見直していました。
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前項(帰着速報)にも記載しましたが、分かり易いように、全行程を再掲します。
7/25(金) 快晴 明石自宅→ひかり→東京
           新宿23:54発臨時快速 ムーンライト81号 白馬行き

7/26(土) 快晴 猿倉06:51→白馬大雪渓→11:45宿・昼食
           12:45→旭岳14:00→白馬岳山頂15:27
           →15:59村営頂上宿舎(泊)

7/27(日) 暴風雨後曇 宿06:40→清水岳08:49→清水尾根→
           10:50不帰岳避難小屋で昼食休憩11:15→
           15:53山小屋祖母谷温泉(泊)

7/28(月) 晴  宿07:52→08:50欅平09:16発→
           黒部峡谷鉄道トロッコ列車→宇奈月→富山地鉄→魚津→
           JR→富山→サンダーバード→18:10帰宅


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11:30過ぎにようやく入線、同行の二人は次の立川から乗車です。

今年の切符は発売開始後10分で売り切れ、同行のK谷さんが買っておいてくれた分で乗ることが出来ました。

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今年は天気が良さそうです、大糸線に入ってからしばらくは常念岳など北アルプス南部の山がきれいに見えていました。
北上し大町手前では、爺が岳の三峰に続いて鹿島槍の双耳峰に朝日が当たってくっきりと見えてきました。
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仁科三湖辺りからはガスが出てきてちょっと心配しましたが、神城を過ぎ、白馬駅手前まで来ると白馬三山が見えていました。こんなにきれいに見えたのは初めてでしょうか、ここれだけの景色が見えると俄然元気が出てきます。
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登山者多数@猿倉山荘前
白馬駅前の登山届けポストに計画書を投函し、タクシー待ちをしますが出払っていてなかなか来ません、仕方が無いのでバスにしますが、多客で2台目になりました。八方や大日方で乗り切れないので、更にもう一台出すそうです。
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猿倉の駐車場から溢れた車が林道脇を埋め尽くし、下ってくるタクシーともすれ違いが出来なくて、かなり難儀をしたおかげで出発はかなり遅くなりました。
でも、歩き始めて樹林が切れる辺りからは雲もすっかり取れた小蓮華方面がくっきりと見え、いよいよ始まったと、足取りも軽くなります。

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林道から登山道に入り、石の階段から大雪渓に合流する白馬沢の雪渓が見えてきました。去年は落石で雪渓面が黒くなっていましたが、今年はまだ真っ白に見えて光っています。

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かんかん照りつける太陽で既に汗だくだく、早く雪渓冷蔵庫、ではありません「大雪渓」末端に着きました。


モミジカラマツ、キヌガサソウ、サンカヨウなどが群落になっているはずでしたが、
今年もモミジカラマツが少しある程度で、その他の花はほとんどありません。既に終わってしまっているようでした。

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白馬尻小屋前でしばし休憩します。
すごい数の登山者にびっくり、そして雪渓の末端がずっと上の方にしかないのにまたまたびっくりです。因みに去年の同じ日・場所での画像を見てみると、

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2013/07/27の画像。雪渓はすぐそこまで来ています@白馬尻前

ここからアイゼンをつけて出発する方も多数ありました。

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さて、水分も補給したので出発します。小屋の脇からすぐの所に大きな葉に囲まれたきれいなキヌガサソウの群落がありました。雪渓が早くなくなったので、春の花は既に終わりかけのようでした。
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渋滞している階段道を喘いでややしばし、ようやくケルンの所に出ました。
ケルンは完全に露出していました。
そして、ここも尋常ではない数の登山者、そしてアリの行列・・・・。

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アイゼンを付けて大雪渓取り付き部に出て、アリの行列最後尾に付きました。

この時は写真のような夏空で、涼しい風に励まされて一歩一歩登り始めました。

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雪渓昼間部ではガスが巻いてきて周りが見えなくなりました。アリの行列はベンガラ状を黙々と登りますが、私はその横を行きました。途中でちょっと雰囲気の違う方がいたので、思わずシャッターを切ってしまいました。
画像の傘を突いている方です。ズック、ノーアイゼン、ストックではなく雨傘、気をつけてと念じながら横を通過しました。
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ガスが少し晴れてきて、雪渓上端部の上陸地点が見え始めました。

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見下ろすとガスの部分の上は快晴の青空、アリの行列がまだまだ続いていました。
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葱っ平(ねぶかっぴら)に上陸しました。
この場所は、去年と同じくらいの高度で、枕木階段のところでした。
皆さん疲れているのかなかなか動こうとしませんが、私はたくさん花を見たいのですぐに出発しました。

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天然クーラーの中歩きが終わり、いよいよお花畑の始まり、・・・・、のはずでした。
写真の右側は、いつもなら黄色・白・ピンクなどの花が咲き乱れる場所ですが、何故か緑の葉っぱばかりです。

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ハクサンフウロ
それでも進むにつれて少しずつ花が目に付き出しました。
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クルマユリ

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白のカラマツソウ、ピンクのテガタチドリ

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花が遅いと思っていましたが、何と秋の花のトリカブトが咲いていたのにはびっくりしました。
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ミヤマクワガタ
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葱っ平から更に行くと、流れが幾筋もある岩くずの斜面になり、それを過ぎると小雪渓です。渡り始めはガスっていましたが、
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渡り終わる頃にはガスも晴れてきました。アイゼンを付けずに渡り始めて、途中で怖くなってアイゼンを付けるように指導されている方もありました。
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小雪渓から灌木の間を抜けると避難小屋、ここで一息入れます。見上げると、急な雪渓をを前景、杓子槍、その向こう側を、青空をバックに白い雲が流れていくのがとてもきれいです。

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特徴のあるとても大きな岩、周りの雪もたくさん残っています。
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そこから更に上を見ると2500m付近の大看板、そして稜線部には今夜の宿、白馬岳頂上宿舎も間近に見えてきました。ここからはあとひと登りですが、その前にお花畑を楽しみます。
ところが雪解けが遅かったのか、めぼしい花はほとんど咲いていなくて、午後から行こうとしている旭岳に期待をすることにしました。
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宿舎前まで来ると杓子岳・白馬鑓ヶ岳そして雪渓に夏山にやって来たという実感がわき上がってきます。

ゆっくり上がってくるM井さんを1時間ほど待ちましたが、まだ時間がかかるようでした。それで、K谷さんと二人で、旭岳のお花畑探訪と白馬岳山頂往復に出かけることにしました。

以下、旭岳のお花畑探訪と白馬岳山頂往復の項に続きます。


尚、今までの記録は、このブログ、日和見山歩記の下記月別一覧から見に行くことが出来ます。
2010/07、
2011/09、
2012/07-08、
2013/07-08                本項 完
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by jj3bhn | 2014-07-30 21:30 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 28日

帰着速報:2014/07/25~28 白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉→欅平

帰着速報:2014/07/25~28 白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉→欅平

雲上の天国、暴風雨の中地獄の激下り、そして極楽温泉宿。

5年連続5回目のこのルート、去年2013年は、ハイライトの2日目が雨になってしまったので、今年は是非晴れて欲しいと願いつつ、3人で出かけました。

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旭岳(白馬岳からすぐ西に見える花の山)山頂部@旭岳稜線南部

7/25(金) 快晴 明石自宅→新宿23:54発臨時快速 ムーンライト81号 白馬行き

7/26(土) 快晴 猿倉06:51→白馬大雪渓→11:45宿・昼食12:45
           →旭岳14:00→白馬岳山頂15:27→15:59村営頂上宿舎(泊)

7/27(日) 暴風雨後曇 宿06:40→清水岳08:49→清水尾根→10:50不帰岳避難小屋
           昼食休憩11:15→15:53山小屋祖母谷温泉(泊)

7/28(月) 晴 宿07:52→08:50欅平09:16発→黒部峡谷鉄道トロッコ列車→宇奈月→
           魚津→富山→サンダーバード→18:10帰宅


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大雪渓取り付き部
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杓子槍 from 避難小屋@葱っ平
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白馬岳遠望@旭岳雪田
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夕日に映える白馬岳@丸山

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左から、夕日に映える立山・剱・毛勝三山
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暴風に立ち向かいながら裏旭岳を過ぎる。
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清水尾根の森林限界を過ぎ、樹林帯を行く。
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雪渓下をくぐる、初めての体験でした。
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温泉(露天・内湯の二種)と美味しい料理で疲れを癒やしました@山小屋祖母谷温泉
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欅平からは、観光客になりきってトロッコ家列車の旅を楽しんで、山旅のフィナーレを飾りました。

花の記録、その他詳報は明日以降に作成予定です。

尚、今までの記録は、このブログ、日和見山歩記の下記月別一覧から見に行くことが出来ます。
2010/07、
2011/09、
2012/07-08、
2013/07-08                本項 完


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by jj3bhn | 2014-07-28 22:33 | 山歩き | Trackback | Comments(4)
2014年 07月 23日

来年は買えない切符で、5回目の白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉・欅平へ。

来年は買えない切符で、5回目の白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉・欅平へ。

行けたら5年連続5回目になるこのルート、来年北陸新幹線が開通すれば北陸本線の在来線はJRではなくなるので、青春18切符で行くか、今までのように一筆書きの普通切符で行くか迷ったのですが、結局いつも通りの新幹線で東京に行き、臨時快速ムーンライト信州で白馬駅へ、そのあと山歩きをし、下山後は黒部渓谷鉄道・富山地鉄で宇奈月に出て、北陸本線乗り継ぎで富山からサンダーバードで帰ることにしました。
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ムーンライトの指定券は年々入手が難しくなってきていて、去年も最後の一枚、今年は11時に行きましたがとっくに売り切れ、後で聞いたら10分で売り切れたそうです。
この切符は同行の方が買っておいてくれました。発行駅が田町になっています。
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清水尾根からのこの景色(写真は2010年、下の写真も)、今年はどんな風に見えるでしょうか、今から楽しみです。
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勿論、白馬大雪渓のこの何とも言えないすがすがしい景色と涼風、わくわくしてきます。

どんなリポートになるか、それは神のみぞ知る、請うご期待。

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by jj3bhn | 2014-07-23 14:56 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 12日

2014/07/12(土)1年ぶりに六甲最高峰へby自転車 107.6km 所要7.5h 快晴 単独

写真

写真写真
2014/07/12(土)1年ぶりに六甲最高峰へby自転車 107.6km 所要7.5h 快晴 単独

台風の勝手で土曜日は良い天気に、心の準備もないまま、簡単に行けるかな?と。
距離33km、所要2時間の森林植物園までは何度か行きましたが、六甲最高峰となるとちょっと勇気(と言うよりは時間)が要ります。
結局1年ぶりになってしまいましたが、何とか行ってきました。
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明石自宅06:10→太山寺トンネル(前開〜布施畑)07:06→白川・ひよどり台→
しあわせの村前07:40→西鈴蘭台→428号二軒茶屋08:00→学習の森前→
森林植物園西口08:09→同正門前07:23→六甲山牧場前09:00
(→摩耶山掬星台往復09:20)09:42→高山植物園前→凌雲台10:13→
極楽茶屋跡10:20→一軒茶屋10:29→10:37歩きで六甲最高峰へ・
カップうどんの昼食11:05 →一軒茶屋11:11→往路と同じ→
森林植物園西口11:52→太山寺トンネル12:42→ 13:35自宅。

去年の記録も参照して下さい。
http://jj3bhn.exblog.jp/20433946/

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最高峰では歩いて行くとくと同じようにカップそばでもと、いつもの道具を詰めて担いでいくことにしました。
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涼しい早朝に出かけたので、車も少なくて順調に進みます。
これはルート上唯一のトンネル、「太山寺トンネル」です。阪神高速北神戸線にもこの付近に同じ名前の施設があります。
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最初の内は白川峠越えをしていましたが、前々回の時にこの劇坂ルートに気づきました。
見えているのは阪神高速31号線(白川~湊川)です。距離と昇量が少なくなりました。
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北五葉を過ぎた辺りからの摩耶山、ここから思いっ切り下り、また上り、そして下って428号の二軒茶屋、そこから長い長い本格的な上り、まだまだ遠いです。
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ようやく山の登に入ると神戸トンネルの換気塔、今日の空は送電鉄塔や換気塔などの工作物も気にならないくらいの気持ちの良い青空です。
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洞川(どうせん)湖、学習の森、森林植物園西口を通過、小部峠からの本通りに合流します。六甲山、摩耶山までの距離が少なすぎますが・・・・・。多分六甲山というのは最高峰ではなく、凌雲台(住所が六甲山町なので、六甲山頂??!!)かもしれません。
出発してから2時間を過ぎたので、森林植物園正門前のベンチで小休止することにしました。
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左の道標は黄蓮谷、右のは石楠花山。
ここまででも、もう5人くらいに抜かれました。また一人・・・・。
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大分上がってきて道路脇の木が切れたところから見えた山、シェール槍はこちらから見るのが良いようです。
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摩耶山まで来ました。もわぁっとかすんでいて遠方はよく見えませんでした。
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まだ時間が早いので、そばは最高峰までお預けです。
写真だけ撮って出発しました。
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掬星台のアジサイは今日もまだきれいでした。
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さて、最高峰へ急ぎましょう。六甲山牧場まで戻ってきたとき、オーバーブリッジを羊が渡っていくのが見えました。
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こ高山植物園手前の上りが急です。その先で凌雲台に立ち寄りました。
最高峰がようやく見えました。
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一軒茶屋に着きました。ハイカー、ランナー、サイクリストが大勢休憩中でした。
今日は若い方が多いようです。
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頂上部のいつもの場所が空いていたので昼食をとることにしました。
とにかく、荷物を減らさなければなりませんから。

帰りは往路をたどります。
苦労して登った最高峰からはほとんどこぐ必要がなく、本当に「あっ」という間に下界に着いてしまいます。安全に注意してスピード、カーブの感触を楽しみました。

これで月末の白馬岳→清水尾根→祖母谷用のトレーニングは一応終了、後は天気を待つのみになりました。                        完

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by jj3bhn | 2014-07-12 21:25 | 自転車・サイクリング | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 11日

2014/07/08 累積走行距離8,000km突破にシャワーのお祝い!?!? 晴のちシャワー

2014/07/08 累積走行距離8,000km突破にシャワーのお祝い!?!? 晴のちシャワー
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明石海峡大橋を望む from 江井ヶ島休憩所@明石海岸サイクリング道路

昨年2013/04月に購入、翌5月半ばに本格的に走り始めて約1年2ヶ月の7/8に、累積距離が8,000kmを越えました。

その顛末です。

早朝ラジオ体操の時は晴を予感させましたが、段々曇ってきて10時前では今にも降り出しそうな気配でした。

ところが、昼前から急速に晴れ上がり、昨日の雨で濡れた道路が乾いていたので、昼食後その空模様にだまされて自転車で出かけました。

いつものようにまず西へ。西の空は晴で大丈夫だと思っていたら、南はとても怪しい空、でも天気は西から変わるはずと思い込んでいました。何となく危なそうですが南だから良いと思ってそのまま進んだのが敗因でした。

その内にぽつりときたのでこれはダメだと思い、すぐに戻り始めましたが時既に遅し、じゃんじゃか降ってきました。気持ちは焦りますが、走ってきた分だけ戻らなければなりません。

雨は小止みになってきたので今の内に、と急ぎましたが、結局自宅手まであと200mで驟雨に遭ってしまい、びしょ濡れになってしまいました。


猛烈な台風8号が接近中で注意するべきでしたが、
とんだ台風前奏曲、出かける前には雨量レーダーを確認してから出かけなくては、と反省しきりでした。
                             完


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by jj3bhn | 2014-07-11 16:50 | 自転車・サイクリング | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 07日

2014/07/06#33 夏山用耐暑トレーニングを兼ねて困ったときの摩耶山へ 曇 単独

2014/07/06#33 夏山用耐暑トレーニングを兼ねて困ったときの摩耶山へ 曇 単独
台風8号が出来てしまってその余波か天気予報は夜から雨と良くない、でもレーダーの雨雲を見るともっと早く降り出しそうなので行き先はもう学校林道を往復の摩耶山しかありません。
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今が盛りのアジサイ@摩耶山掬星台
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三ノ宮からだと最短ルートになると思われる学校林道経由で往復(左端の黄色い線。右端の赤い線は一週間前の住吉道)。
毎朝の金が﨑公園ウォーキング約3kmとラジオ体操もこなしてから出かけました。
自宅07:40→大久保駅07:59→三ノ宮駅08:35→新神戸駅前→雷声寺→学校林道→天狗道出合い10:12→10:48摩耶山・掬星台(昼食・カップうどん)11:15→学校林道出会い11:51→雷声寺12:35→新神戸駅前→13:05三ノ宮駅
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日曜日で市ヶ原→天狗道経由では人が多そうだし、台風接近のせいか温度・湿度とも高いので、雷声寺の境内から始まる最短ルートにしました。
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天狗道との出会いまでは誰にも会いませんでしたが、全山縦走路は予想通りたくさんのハイカーで賑わっていました。でも、摩耶山三角点には誰も来ません。
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掬星台からの展望はこの程度、怪しい雲が・・・・。
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大急ぎで早めの昼にしました。4時半に起きて朝食を食べてきたのでお腹は空きすぎていました。
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食事中にいろんな方が来ましたが、こんな方も。
天気が良ければ最高峰まで一年ぶりに自転車で、と思っていたので、ちょっとうらやましくなりました。
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さて、雲行きも怪しくなりかけてきたので、アジサイを愛でながら下山にかかります。
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一本だけこんなに紅葉し始めた樹がありました。
今年の秋は早いのでしょうか。
天狗道は登ってくる方が続々と続きます。
でも、学校林道に入るともう静かなもので、雷声寺までどなたにも出会いませんでした。
                                完

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by jj3bhn | 2014-07-07 13:18 | 山歩き | Trackback | Comments(0)