人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日和見山歩記

jj3bhn.exblog.jp
ブログトップ
2012年 03月 06日

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_2284462.jpg


本来、全編を読んでから読了とするのですが、今回は4つの部分に分かれているので、まず山編を読み終わったところで読了報告です。

去年まで2年間に亘って「岳人」に連載されたものを編集・発行した本で、熱心な読者でないので岳人連載を全て読んでいたわけではありません。
でも、この連載が気になったときは買って読んでいました。

2001年に山に行き始めたのは、東京府中に単身赴任中、当然奥多摩方面に行く回数が一番多かったので、この本に出てくる山の内、雲取山・金峰山方面は何度か足を踏み入れています。
読んでいく内にそのときの雰囲気がよみがえってくるから不思議です。
山田さんが中学・高校の時に通い詰めたという山々に、自分も一緒に歩いているような錯覚にとらわれ、気がつくといつの間にか下車駅間近と言うことが何度かありました。

少し前の雲取り紀行でも書いたような気がしますが、東京は凄い、こんな山を自分たちの領域として持っているのですから。

田部重治さんの「山と渓谷」と山域が重なるのですが、時代が変わり、山の風景も変わっていく、その貴重な記録にもなっていると感じました。




下記は、奥秩父のほぼ西と東の雄、金峰山と雲取山に行ったときの記録です。

http://www.geocities.jp/gtxhiyorimi/20031129-31_kumotori_kipusan_idou_kiroku.htm

http://www5d.biglobe.ne.jp/~toraidou/jj3bhn/b200328.htm

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_21144781.jpg

黄緑色のところが行ったことがあるところで、雲取山は鴨沢からの日帰りが一番多く、その次に後山林道に車で入れた時期に三条の湯からの往復日帰り、紅葉の時期に下りでヨモギ尾根を二回下ったことがあります。
三条の湯から北天のタル・飛龍山を回って行ったことが一度あります。

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_2120074.jpg

金峰山は瑞牆山荘から二回、大弛峠から二回、一度だけ国師・北奥千丈にも行っています。

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_2122882.jpg

ガスで景色は良くなかった乾徳山、最後の岩峰でロッククライミングのまねごとをしたり、牧場跡の草原が印象に残っています。

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_2124778.jpg

随分前、結婚したての頃に、水泳部の先輩夫婦・メンバーと一緒にどの小屋に泊まったのか記憶にありませんが、大菩薩嶺に行っています。雷岩のところでアマチュア無線を運用していた方があったのを覚えています。
その後小菅側から一度、東京からは遠い山でした。

概念図はありませんが、この本の範疇では、雁坂トンネル(こんなのが出来ているのは全然知りませんでした)が出来るずっと以前に、先程の水泳部の先輩に誘われて、いろんな季節に西沢渓谷に行っています。カメラを始めた頃で、七ツ釜の写真、紅葉をたくさん撮ったはずですが、どこに直してしまったのか????

何枚かありました。西沢渓谷の途中にあった橋、ネトリ橋だったか、トネリ橋だったか??
それと七ツ釜付近?
追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_2144444.jpg

追記しました 1/4山編読了 「奥秩父 山、谷、峠そして人」/山田哲哉/著_c0134193_21473830.jpg


それと、同じ先輩の連れていってもらって、多摩川上流の丹波渓谷に紅葉を何度か撮りに行っています。

この本を読んでいると、いろいろと思いだしてきます。
その頃にもっとのめり込んでいたら素晴らしかったのかも知れませんが、
それは仕方のないことで、この本を読んで知っている部分を元に想像で補っていくことにしましょう。

単なるガイド本ではなく、いろんな事を思い出させてくれる、或いは考えさせてくれる本に出会ったと思っています。
さて、その先を読み進まなくては。   
                                             多分、谷編、峠編、人編に続く。

by jj3bhn | 2012-03-06 22:09 |


<< 烈風も急登もみんな吹っ飛びまし...      予想外れ、1週間ずらしたのに梅... >>