日和見山歩記

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2013年 10月 19日

完 満を持して鳳凰三山#4 鳳凰小屋→近道・観音・薬師岳→中道→青木2013/10/14快晴・中腹ガス 2名

満を持して鳳凰三山#4 鳳凰小屋→近道経由観音・薬師岳→中道→青木鉱泉 2013/10/14 快晴後中腹ガス 2名

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雲海に浮かぶ地蔵が岳オベリスクと左に白く輝く甲斐駒ヶ岳を望む@登山者で賑わう観音岳山頂

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本項は10/14の鳳凰小屋→近道経由→鳳凰小屋分岐のコル→観音岳→薬師岳→中道経由→青木鉱泉までの下山日分です。

2013/10/12(土) 明石自宅08:30→17:00甘利山グリーンロッジ(以下GL)@韮崎市 泊
2013/10/13(日) 甘利山GL07:00→07:30青木鉱泉07:40→ドンドコ沢→
               13:00鳳凰小屋13:10→14:15地蔵が岳14:22→赤抜け沢の頭→鳳凰小屋分岐15:20→
               ショートカットコース→15:50鳳凰小屋 泊
2013/10/14(月) 鳳凰小屋→ショートカットコース→観音岳→薬師岳→中道→青木鉱泉→
               武川の湯→明石自宅


着/通過時刻  場所    発時刻
          鳳凰小屋  06:50 近道経由
07:30     鳳凰小屋分岐
08:00     観音岳    08:10
08:40     薬師岳
09:22     御座石
10:02     笹原(薬師まで3時間、青木まで1時間40分の標識点)
11:06     林道終点 中道(薬師岳)登山口
11:45     青木鉱泉  12:00  JG1DGZ局のお出迎えあり

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元々の予定では、4時起床、4時半には出発して地蔵が岳で弁当にしてもらった朝食を食べながらご来光を見る、と言うものでした。
しかし、昨日地蔵が岳を周回して予定を変更しました。
その理由は、  ・ザックを担いであの急登はイヤ、特に最後の砂の急登は。
          ・ご来光が見えない(地蔵が岳が邪魔をする)、12日に甘利山ですでに見ている、
          ・賽の河原から鳳凰小屋分岐までの岩だらけの尾根の登下降はイヤ、
          ・きっと寒い、
結局、ご来光は小屋のすぐ近くでも見ることが出来ました。

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ご来光を見るためにモルゲンロートになってしまった人たち。
この紅くなった風景は忘れがたいものでした。

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ナナカマドの実がこんなにたくさんなったのも珍しいと、小屋の方が言っていました。
この画像の紅いのは、葉の赤さもありますが、実の赤さの方がたくさんです。



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早く出るつもりで朝食は弁当にしてもらっていました。
それを小屋の前で、お湯を沸かしてスープも作って食べます。真っ赤なナナカマドと段々青くなってきた空を見ながら食べる食事は格別です、ただ、おにぎりは一個しか食べられませんでしたが。

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出かける前に小屋オーナーさんと一緒に写真を撮って頂きました。
何度もキャンセルして申し訳ありませんでした、でも、今回まで待って大正解でした。

ところで昨日泊まった人たち全員の集合写真が鳳凰小屋のホームページにアップされています。
http://blog.houougoya.jp/?page=1&month=201310

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その画像をコピーしたものを晴らせて頂きます。私は右下の方に写っています。
この写真を撮る方が登った本館入り口の玄関の屋根は、JG1DGZ局のお爺さんが作られたものだそうです。
冬の雪にも耐えて長い間使われているしっかりしたものです。

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さて、出発します。流れを渡って振り返ると小屋はまだ真っ赤です。
ジュラルミンのはしごを登って樹林帯に入るとすぐに見えなくなってしまいます。

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そして約1時間の急登が続きます。

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ようやく朝日を浴びるオベリスクが見え、すぐに縦走路に出ます。

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鳳凰小屋分岐の標識、このあたりではたくさんの人たちがご来光を見るために登ってきていたようです。
その名残の人たちが食事をしていました。ただ、稜線で風が強く、結構寒かったと思われます。

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これは昨日撮った観音岳ですが、観音岳からたくさんの人たちが降りてきます。我々は登りです。
ジグザグの岩の道をたどっていきます。

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そして鳳凰三山の最高峰、観音岳に到着です。ここからの展望は素晴らしいものです。

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先ずは富士山、朝日で少しかすんでいますが、やはり素晴らしいです。
今年始めて登った富士山を、(多分)今年最後のアルプスで見ることが出来、感慨も一入です。

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トップの画像と同じ方向には甲斐駒ヶ岳を従えて地蔵が岳のオベリスクが雲海に浮かんでいます。
ダイナミックなこの風景を目に焼き付けました。

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薬師岳からの北岳・白峰三山は雄大だと聞いていますが、ここ観音岳からの姿もどっしりとして素晴らしいです。

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雲海に浮かぶ八ヶ岳、全部見えていてこれも素晴らしい。

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レンズをズームアップしてちょっと遊んでみました。
北岳、甲斐駒ヶ岳の山頂の人がよく見えました。向こうからも撮っている方がいたのでは?と想像してしまいました。

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さて、人気の観音岳をあとにします。山頂部には続々登ってきて、続々と次の所へ移動していきます。
ここから薬師までだけは歩いて行かせると、背負子を背負ったお父さんとかわいい登山者がいました。

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堂々たる白峰三山、北岳@薬師岳。
11/2-3にJG1DGZ局が北岳に行くよ、と甘いお誘いなのですが、今回は見送り、次のチャンスに行ってみたいです。この姿を見たからには、向こうからこちらも見てみたいですから。

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薬師岳の山頂部は次回にして、いよいよ中道に入ります。
ダケカンバはすでに葉を落としていますが、ナナカマドはここでも真っ赤な実をたくさんつけていて、辺り一面が真っ赤でした。

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地表も真っ赤です。この後は延々と続く激下りで、顔は真っ青、頭の中は真っ白・・・・・でした、Hi。

しばらく下って、無線機を取り出してJG1DGZ局を呼び出します。
間髪を入れずコールバックがありました。早朝からずっと待って頂いていたそうです。
甘利山入り口で待っているとのこと、12時くらいには行けそうですと、再度下りに専念します。

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かなり下ったと思いましたが、まだまだ序の口でした。そこに御座石がありました。
岩の上に木がたくさん生えていて、紅葉したところがなかなかの趣でした。

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2,000m付近からガスが出てきて、南アルプスの深い森の雰囲気を楽しみながら更に下ります。

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もうすぐ終わりかと思った急斜面、そこからのジグザグ道は地獄のようでした。
その長い長い下りも小屋と林道が見えて本当に終わりました。
その標識に、こんな上書きがありました。多分本当だろうと思います。
鳳凰小屋のホームページでもそれくらいの所要時間になっています。
このような道標は、どうひょう(どうしよう)もない!!

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ここからはダートな林道です。大岩がゴロゴロ積み重なった川に沿って更に下っていきます。
そろそろおしまいという所に『青木鉱泉近道』とあって、それを行くと川渡りを作ってくれていて、すぐに青木鉱泉に着きました。

ここで、JG1DGZ局を呼び出します。
何と、すぐそばまで来て頂いているとのこと、大急ぎで車に行ってアイボールQSOです。
関西まで早く帰らないと行けないので、ここまでお土産を持ってきて頂きました、本当にありがたいことです。
そして、温泉も武川の湯まで先導して頂きました。多分自分たちだけだったら行けないと思われる早道を案内して頂きました。

その後、JG1DGZ局とは武川の湯でお別れし、我々は温泉できれいさっぱりの身体になり、途中諏訪SAで昼食、いくつもの渋滞に辟易しながら(運転の塚ちゃん、お疲れ様でした)、何とか21時頃に茨木駅前に到着、今回の山行きは終了しました。

寄る年波でしょうか、とてもハードな山行きでしたが、その分感激の連続、天候も味方をしてくれ、更に感動が大きなものになりました。

同行の塚ちゃん、サポートして頂いたJG1DGZ局、本当に有り難うございました。        完
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by jj3bhn | 2013-10-19 16:32 | 山歩き | Trackback | Comments(2)
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Commented by ikakan at 2013-10-26 10:57
そうですね。こんなナナカマドは見たことがないって感じです。
これでモルゲンとなるとより引き立って燃えるような
山肌になってますね!こんな光景実際見てみたいものです。
Commented by jj3bhn at 2013-10-26 11:43
ikakanさん、コメント有り難うございます。
この写真は無修正、撮ったままで、そして本当にこんな色でした。
昔、「まっかにもえたぁ~~~」という歌がありましたが、本当に真っ赤、
思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
そう何度も見られない光景で、とても感動しました。


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