日和見山歩記

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2014年 07月 31日

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その4 清水尾根編 2014/07/27 雲上の天国のはずが、無情の暴風雨で地獄の行進に 3名

白馬大雪渓→清水尾根→祖母谷温泉 その4 清水尾根編
2014/07/27 雲上の天国のはずが、無情の暴風雨で地獄の行進に 3名
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雷鳥のつがい@裏旭岳付近(レンズが曇っていたようです)
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前項でも載せましたが、分かり易いようにルート図を再掲します。


7/25(金) 快晴 明石自宅→新宿23:54発臨時快速 ムーンライト81号 白馬行き

7/26(土) 快晴 猿倉06:51→白馬大雪渓→11:45宿・昼食12:45
           →旭岳14:00→白馬岳山頂15:27→15:59村営頂上宿舎(泊)

7/27(日) 暴風雨後曇 宿06:40→清水岳08:49→清水尾根→10:50不帰岳避難小屋
           昼食休憩11:15→15:53山小屋祖母谷温泉(泊)

7/28(月) 晴 宿07:52→08:50欅平09:16発→黒部峡谷鉄道トロッコ列車→宇奈月→
           魚津→富山→サンダーバード→18:10帰宅

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朝食もバイキング、お腹が空いていたのでちょっと取り過ぎ、分量が多すぎました。

日の出を見に行きたいのは山々でしたが、外はガスで真っ白、その上いつのまにか大雨になってしまっていました。
食事をしながら出発時刻を少しずらす相談もしました。
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それでも今日の10時間近くかかる下りを考えるとそうのんびりしているわけにもいきません。宿舎の受付前では去年と同じような様子、他のグループの皆さんも緊張気味です。
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稜線に出るととんでもない強風が吹いていて、雨粒が顔に当たると突き刺さるように痛く感じます。
雪田に向かって黙々と下り、雪田を渡る更に強い風と雨の中を、明け方の少し凍った氷面で滑らないように前進します。
クロユリのところで、その力強い姿をもう一度カメラに納めます。
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旭岳分岐を過ぎ、裏旭岳の尾根を進んでいるとき、K谷さんが何か動くものを見つけました。雷鳥のつがいがいました。逃げもしないで、でも撮って欲しいそぶりではありません。風雨の中でカメラ濡れてくるし、おまけにレンズも曇ってきて、撮れた写真はこんなに不鮮明ですが、久しぶりに雷鳥さんに会えたので、ラッキーでした。
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岩くずの斜面にコマクサが小さな群落を作っていました。
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シャクナゲの咲いている斜面、暴風に立ち向かいながら裏旭岳を過ぎていきます。
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小旭岳の外れにあるコマクサの大群落も何とかカメラに納めましたが、カメラを入れているバッグが浸水してレンズも曇ってしまい、この画像で何とか判別して下さい。
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清水岳通過。晴れていればここで昼の食料に水を注ぐのですが、今日は食べる気もしなくてそそくさと通過してしまいました。
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清水尾根に入ってからは、晴れていれば見えるはずの黒部川河口・日本海を想像しながら、お花畑の花が少ないと思いつつ、ぐんぐん高度を下げていきます。
ミヤマハナシノブはきれいに咲いていましたが、バッグに浸水した雨でカメラの調子が良くありません。
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池塘が出来ているはずの窪地にはまだたっぷり雪が残っていて、ハクサンコザクラもかなり数が少ないようです。
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シラネアオイが一輪だけ咲いていました。
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滝まで出来て、河のようになった登山道(これを「そばぼうろの道」と呼んでいます。その心は、そばぼうろの老舗、京都の「河道屋」さんに掛けています。河が道か、道が河か、勿論「河道屋」、と言うわけです。お粗末様)
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ようやく不帰岳避難小屋に着きました。ここで昼食休憩です。
この頃から少し明るくなってきて、雨は止んだようです。全くもってタイミングの悪い雨でしたが、こればかりは志方がありません。
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食後、出発してすぐにちょっとした鎖場があって気分転換になります。

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でもすぐに深い樹林帯の間を縫う道が続きます。
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時折樹林が切れて山が見えます。青空が広がってきていました。
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祖母谷に下りるまでに大きな沢を4つ越えますが、その3つめはこの状態。今までこんなことはありませんでした。赤いテープの付いた雪渓下をくぐれ、と指示されています。
上からは水が垂れてくるし、突いた手はどろどろになるし、かすかに付けてある道(と言えるかは?)はずり落ちそうだし・・・・、と初めての体験ばかりでした。
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雪渓くぐりの少し先でとても太い倒木に行き当たりました。そして、そこで二人の方が何か作業をしておられます。祖母谷温泉の奥さんと息子さんが倒木にステップを切っておられるところでした。下りでもあと1時間はかかろうかというところで、作業条件は劣悪、本当に頭が下がりました。

ようやく名剣沢に出ました。その流れに思わず手を入れて汗を流したり、手を洗ったり・・・・・、これで後は林道に出るだけ、しばし休憩です。
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やったぁ、林道歩き15分でようやく祖母谷温泉に着きました。
この先は、別項に。              本項完。

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by jj3bhn | 2014-07-31 22:14 | 山歩き | Trackback | Comments(0)
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